ゲーミングPCのSSDは1TBで足りる?2026年のゲーム事情を踏まえて本音で考える

はじめに──ストレスの原因、実はストレージだったりする

PCの構成を考えるとき、どうしてもCPUやGPUに目が行きがちです。
でも、実際に長く使っていてじわじわストレスになるのは、ストレージだったりするんですよね。

容量が足りなくなると、ゲームのアップデートができなかったり、何を消すか毎回悩んだりして、地味にイライラが積もっていきます。

「とりあえず1TBでいいかな」と考える方は多いと思いますが、2025年のゲーム事情を踏まえると、1TBがどこまで現実的なのかは一度ちゃんと考えておきたいところです。
今回はそのあたりを整理していきます。


もくじ

1TBで困らない人は確かにいる

まずは「1TBで全然大丈夫」というパターンから。

普段使い中心なら余裕たっぷり

ブラウザで動画を見る、Officeを使う、写真を軽く扱う程度であれば、容量を気にする場面はほぼありません。
Windows 11の初期状態でもだいたい40GB前後なので、本当に普段使いだけなら大容量SSDを選ぶ理由がないんですよね。

遊ぶゲームが決まっている人

流行りのFPSを1本入れて、時々ほかのジャンルを遊ぶくらいなら、1TBで容量不足を感じることはまずありません。
遊び終わったゲームをその都度消すタイプの人なら、運用上も問題なしです。

ノートPCユーザー

外付けSSDやクラウドストレージを併用する前提であれば、ノートPCの内蔵ストレージは1TBで十分です。
コストとのバランスを考えると、むしろ1TBが最適解に近いケースも多いと思います。


2026年のゲーム事情──1TBだと何が苦しいのか

ここからはゲーム中心で使う人向けの話です。

ゲーム1本の容量がかなり大きい

2026年現在、100GBを超えるタイトルは珍しくありません。
最新のオープンワールド系だと150GBに迫るものもありますし、高解像度テクスチャパックを入れればさらに膨らみます。

1TBのSSDに数本インストールしただけで、驚くほど空きが減るのが今のゲーム事情です。

アップデートが本当に重い

最近のゲームは、アップデートのサイズもかなり大きくなっています。
50GBや70GBのパッチが降ってくることもあって、空き容量がギリギリだとアップデートそのものができないなんてことも起きます。

「アップデートのためにゲームを消す」という本末転倒な経験をしたことがある人は、1TBの限界を身をもって知っているはずです。


容量だけじゃない──SSDの速度にも影響する

ここが意外と見落としやすいポイントです。

NVMe SSDは、空き領域が十分にあるときにいちばん速度が出やすい仕組みになっています。
空き容量が全体の20%を切るあたりから書き込み速度が落ちやすくなるので、容量がパンパンの状態で使い続けると体感にも影響が出てきます。

具体的には、ゲームのインストールが妙に遅く感じたり、アップデートがなかなか終わらなかったり、日常操作のちょっとした部分でもたつきを感じたりします。

魔理沙

SSDって空き容量が減ると遅くなるのか? 知らなかったぜ

霊夢

そうなのよ。SSDは内部でデータを整理しながら動いているから、空きが少なくなるほどその整理に手間がかかって速度が落ちやすいの。だから容量に余裕を持たせておくのは、速度を維持する意味でも大事なのよね


録画・配信をする人は特に注意

OBSなどで録画すると、1本の動画が20GBを超えるのは普通です。
何本か残しているだけで空き容量がどんどん削られていきますし、アーカイブをローカルに保管したい人にとっては、1TBではまったく追いつきません。

録画や配信をするなら、ストレージの余裕は必須です。


1TBが向いている人・2TBにすべき人

ここまでの内容を踏まえて、ざっくり整理しておきます。

1TBで問題ない人

  • PCの用途が普段使い中心(ブラウザ、Office、動画視聴など)
  • 同時にインストールするゲームが2〜3本程度
  • 遊び終わったゲームはすぐに消すタイプ
  • 外付けSSDやクラウドでデータを分散できる
  • ノートPCでコスト重視
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2TBを選んだほうがいい人

  • 最新タイトルを常に複数インストールしておきたい
  • WQHD〜4Kで高解像度テクスチャも入れて遊ぶ
  • 録画や配信を頻繁にする
  • ゲームの入れ替えや容量管理に時間をかけたくない

2TBにすると何が変わるのか

2TBの良さは、とにかく余裕があること。これに尽きます。

最新タイトルを数本入れても、まだしっかり空きが残る。アップデートのたびに何かを消す必要がない。
ゲームの入れ替えを気にせず遊べるだけで、使い心地がかなり変わります。

録画やクリップ保存をする人にとっては、この余裕がさらに大きな意味を持ちます。
動画ファイルは思った以上に容量を食いますが、2TBならそのまま飲み込んでくれますし、キャッシュや一時ファイルが膨らんでも動作が重くなりにくいです。

さっき触れた「空き容量が減ると速度が落ちる」問題も、2TBなら常に余裕を保ちやすいので、結果的に性能低下が起きにくくなります。

長い目で見ても、ゲームの容量は年々増えていますし、アップデートもどんどん大きくなる傾向があります。
こうした変化に振り回されずに済む安心感は、2TBならではだと思います。


まとめ:普段使いなら1TB、ゲーム中心なら2TBが安心

1TBは、普段使い中心の人にとっては十分すぎる容量です。
ただ、2025年のゲーム事情まで考えると、最新タイトルを複数遊ぶ人や録画をよくする人には余裕が足りず、管理に悩む場面が増えてきます。

ライトに遊ぶなら1TBで問題ありません。ただし、日常作業もゲームもどちらも快適にしたいなら、最初から2TBを選んでおくのが後悔しにくい選択です。ストレージの余裕は、そのまま気持ちの余裕につながります。

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