2026年自作PCは時期が悪い?パーツ別の価格動向と「今組んでもアリ」な理由を正直に解説

「メモリもストレージも高いし、今は自作PCの時期じゃないよな…」

最近、こういう空気をよく感じます。実際、PCパーツの価格が話題になるとき、だいたいネガティブなトーンで語られることが多いですよね。

でも、自分でパーツ価格をひと通り調べてみたら、思っていたのとちょっと違う部分がありました。
全部が高いわけじゃない。むしろ安くなっているパーツもある。

結論から言ってしまうと、自分は今組んでも全然アリだと思っています!

もちろん、安かった時期と比べたら高い。それは事実です。
でも「だから今はやめておくべき」かというと、そう単純でもないんですよね…今回は、その理由をパーツごとに正直に見ていきます!

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もくじ

パーツごとに今の価格を見てみる

「PCパーツが高い」とひとくくりに言われがちですが、実際はパーツによって状況がかなり違います。順番に見ていきましょう。

・CPUは下落傾向!

まずCPU。今かなりいい感じです。

AMDのRyzen 9000シリーズは全体的に値下がりしていて、ゲーム最強クラスのRyzen 7 9800X3Dでも、安いところを探せば6万円台前半から、量販店系でも7〜8万円前後で見かけるようになりました。

少し前まで品薄で高騰していたことを考えると、ずいぶん落ち着いてきた印象です!

ミドルクラスも下がっていて、Ryzen 7 9700Xが3万円台後半〜4万円台前半、Ryzen 5 9600が3万円台前半あたり。
IntelのCore Ultra 200Sシリーズも値下がり傾向で、Core Ultra 7 265Kが4万円台半ばまで来ています。

さらに、旧世代まで含めればもっと選択肢があります。
Ryzen 5 5600のような枯れた定番が2万円前後で買えたりするので、「とにかく安く組みたい」場合の逃げ道もしっかり残っていますね!

CPUに関しては、むしろ買いやすい時期と言っていいと思います!

■悩んだらコレ!おすすめCPU


・GPUはAMDがかなり買いやすい!

次にGPU。ここが今回の一番のポイントかもしれません。

結論を言うと、コスパで選ぶなら今はAMDがおすすめです。

AMDのRadeon RX 9070 XTは、一時期よりかなり買いやすくなっていて、安いモデルなら8万円台後半〜10万円前後で狙える場面もあります。
2026年初頭のピーク時には14万円台まで高騰していたことを思えば、ずいぶん戻ってきました。
下位のRX 9060 XT 16GBに至っては5万円台で買えるモデルもあって、VRAM 16GBをこの価格で積めるのはかなり魅力的です。

一方でNVIDIAは高止まりが続いています…。
RTX 5070が10万円前後、RTX 5070 Tiは安いモデルでも16万円台後半寄り。
性能は文句なしですが、価格面ではちょっと手が出しにくい状況です。

■コスパ重視!おすすめGPU

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・メモリとストレージは、まだまだ高い

メモリとストレージは、正直まだ高いです…。

DDR5メモリは、2025年後半からのAI特需で一時5倍以上にまで高騰しました。
今は横ばいに落ち着いてはいるものの、水準としては依然として高いままです。

ストレージ、特にSSDも厳しい状況です。
製品によっては2025年夏比で2倍以上、特に大容量モデルで値上がりが目立ちます。しかもこちらは横ばいというより、まだ上昇傾向が続いている感じです。

原因はメモリと同じく、AIデータセンター向けの需要です。
メモリメーカーが利益率の高いAI・サーバー向けの生産を優先しているため、私たち一般ユーザー向けの供給が後回しになっている、という構図ですね。
ここは皆さんの実感どおり「高いものは高い」と認めるしかありませんね…

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・電源とマザーボードは通常運転

最後に電源とマザーボード。
ここはメモリやストレージのような極端な高騰の話はあまり聞きません。比較的落ち着いて選べるパーツです!

最近よく言われるのが、「交換が面倒な電源・マザボにはお金をかけて、後から増やせるメモリ・SSDは最小限から始める」という考え方。

価格が安定しているパーツにしっかり投資して、高騰しているパーツは割り切る、という戦略は理にかなっていると思います。

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【重要】メモリはしばらく高値が続く予想

ここまで読んで、「じゃあメモリとSSDが下がるまで待てばいいじゃん」と思った方もいるかもしれません。

でも、今回はそれが通用しなさそうなんです。

PCパーツって、普通は「高いなら下がるまで待つ」が正解だったりします。でも、今のメモリ・ストレージの高騰は、ちょっと事情が違います。

AMDは公式の決算資料の中で、業界全体のメモリ不足とメモリ価格の上昇を経営リスクとして明記しています。
さらに、メモリや部品コストの上昇を背景に、2026年後半のゲーミング部門の売上が前半比で20%以上落ち込む見通しまで示しているんですよね…。
メーカー自身が「これは厳しい」と認めている状況です。

一部報道では、こうしたメモリ価格の上昇を背景に、AMDがGPUの値上げに動いているという観測も出ています。
パーツの作り手側のコストにも、しっかり影響が及んでいるわけです。

そして肝心の今後の見通しですが、市場調査の各社はおおむね「2026年後半から2027年にかけても価格上昇は続き、改善が見え始めるのは早くて2028年あたり」と見ています。

つまり「ちょっと待てば下がる」どころか、当面はむしろ上がる可能性のほうが高い、というのが今の空気です。

「DDR4で安く組めばいいのでは」という逃げ道も、昔ほど効果はありません…。
DDR4自体も需要が殺到して高騰していて、過去半年で2倍以上に値上がりした製品もあります。
旧世代に逃げても、そんなに安くは済まなくなっているんですよね。

魔理沙

なあ霊夢、高いなら下がるまで待てばいいんじゃないのか?いつものパーツの値下がりを待つやつだぜ

霊夢

それが今回は通用しないのよ。メモリが高いのはAIの需要が原因で、メーカーはもっと儲かるAI向けの生産を優先してるの。私たち向けの分が後回しにされてるってわけ

魔理沙

じゃあ、ちょっと待ってればそのうち…

霊夢

それがね、各社の予測だと安くなるのは早くて2028年あたり。下手したらこれからもっと上がるかもって話まで出てるのよ

魔理沙

2028年!?そんなに待ってられないぜ……

霊夢

でしょう?だから今回ばかりは『待ち』が正解とは言いにくいの。ここが今までと違うところね

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じゃあ、結局今は組んでいいの?

ここまでの話を整理すると…

  • CPUは買いやすい
  • GPUもAMDを中心に狙いやすいモデルがある
  • メモリとSSDは高いけど、待っても下がりにくい
  • 電源・マザボは比較的安定

この状況で「全部のパーツが安くなる理想のタイミング」を待つとどうなるか…たぶん、当分は来ない見通しです。
メモリが下がる頃には、今度はCPUやGPUの世代が変わって価格が動いているかもしれない。
結局、全パーツが同時に底値になる瞬間なんて、ほぼ訪れないんですよね…。

2025年の夏から秋にかけてのタイミングは本当に奇跡でした!
(「時期がいい」おじさんが大量発生してました)

だったら考え方はシンプルで、必要なときが買い時でいいと思うんです。

今PCが必要なら、組んでいい!
CPUとGPUが買いやすいぶん、トータルで見ればそこまで悪いタイミングじゃありません。
メモリとSSDの高さは、正直なところ「割り切り」が必要な部分です。

逆に、今すぐ必要じゃなくて、とにかく一番安く済ませたいなら、メモリとSSDだけ最小構成で組んでおいて、価格が落ち着いたら増設する、という手もあります。

ただ、その「落ち着くタイミング」が当面来ないかもしれない、という前提は頭に入れておきたいところです。

魔理沙

結局のところ、今組むのはアリなのか?ナシなのか?どっちなんだ?

霊夢

私はアリだと思うわ。CPUもGPUも買いやすくなってるし、待っても下がらないパーツがあるなら、必要なときに組むのが一番合理的でしょう

魔理沙

でもメモリとSSDが高いんだよな?

霊夢

そこは割り切り。メモリは最小限から始めて、後でスロットに足せばいいの。全部が安くなる完璧なタイミングなんて、待ってても来ないんだから

魔理沙

なるほどな。安いとこは攻めて、高いとこは割り切る、ってわけか

霊夢

そういうこと。そこさえ押さえておけば、今は決して悪い時期じゃないわよ


今お得に組むための考え方

参考までに、今お得に組むならどう考えるかも書いてみます!

まず、CPUとGPUは下がっている今のうちに、コスパのいいもので構成します!
特にGPUはAMDのRX 9060 XT 16GBやRX 9070 XTあたりが価格的に魅力的なので、ここは選択肢に入れたいところですね!

逆に、メモリに関してはどうしてもという訳じゃなければ、今は欲張らないほうがいいですね。
最初から大容量を狙うより、必要十分な容量でスタートして、価格が落ち着いたら買い足す…。
マザーボードのメモリスロットに空きを残しておけば、後から増設できますからね。

ストレージも同じで、最初から大容量を積むより、まずはOSとよく使うゲームが入る1TBあたりの容量で始めて、足りなくなったら追加する…。
M.2スロットに余裕があれば、後から足すのは全然難しくありません。

電源とマザーボードは、ここをケチると後々面倒なので、ある程度しっかりしたものを選んでおく。
価格も安定しているので、ここに予算を回すのは納得感があります。

要は、安いパーツと安定したパーツにしっかり投資して、高いパーツは割り切って最小限から…これが今の落としどころだと思います!


まとめ:「時期が悪い」で止まるのはもったいない

「メモリ高いから今はやめとこ」

その気持ちはすごく分かります。
でも、それで思考停止してしまうと、いつまで経ってもPCが組めないかもしれません。
なにせ、全部が安くなる日は当面来なさそうですからね…

今の自作PCは、メモリとSSDだけ見れば確かに時期が悪いと感じやすいです。
でも、CPUは選びやすいし、GPUもAMDを中心にコスパ良く狙えるモデルがある!しかもメモリは待っていてもすぐに価格は下がらない…

だったら、必要なら今組むのは全然アリだと思うんです!
ただし、メモリとSSDは欲張らず、あとで増設する前提で考える…この割り切りができれば、今は決して悪いタイミングじゃありません。

安いパーツは安いうちに、高いパーツは割り切る…それが、今の自作PCとの付き合い方なのかなと思っています。

PCを組みたい気持ちがあるなら、「時期が悪い」の一言で止まってしまうのは、ちょっともったいないかもしれませんね!


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